大家2年目の会

サラリーマン

一生懸命モノづくりを考える

サラリーマン時代にたくさんの経営者にお会いさせていただきましたが、三井物産や伊藤忠商事、丸紅、といった大商社の方々はそのブランドと歴史により私なんかとは比べ物にならない方々とお会いされていましたし、人数も多く観てこられていました。

そういう商社さんの担当者とサラリーマンの時に話したてた言葉が忘れられなくてここに綴ります。

「武智さん、私は数々の経営者を観てきたし、実家も事業をしているから感じることですが、ものづくりをしている社長さんがもっとも幸せな人たちだろうなぁと私は思います。そのうえでお金がついてきていたら、もうそんな幸せなことは無いと思いますね。流通業の社長さんの方が売上総額とか、顧客数とかは多いかもしれないけれど、私たちも含め、しょせん人を直接幸せにすることはできないし、人を幸せにする手段が少ない。製造業の社長さんは、自分の想いを形にしてそれを一気に量産化できる。そしてその製造物を改善してより多く、より広く人に広げることが可能になるし、それが素晴らしいものなら、勝手に広げてくれる人が集まってくれる。一生懸命モノづくりを考えているだけで、自然とステークホルダーが集まってくるんですよ。その結果お金もついてくる。こういう醍醐味は製造業じゃないと味わえないでしょうね。流通業は代替業なんです。失敗はしにくいんですけどね、流通業は。良い事ってそれくらいしかないんですよね」

私はメーカーのサラリーマンでしたので、流通業の方々に代わりに売っていただけれるように、一生懸命営業していたので、流通業の人っていいよなぁ、と思っていたけれど流通業の人から見たら製造業のほうがいいように見えるんですよね。私はどちらも経験してきましたが、今流通業の社長を担って、これから製造業の社長も兼任していくわけですが、社会に対して、明確に役立ちやすそうだなぁと思うのは、圧倒的に製造業です。本当になんとのいえぬ、フラッグの建て方がありますね。製造業は。
ソフトウェアほどバイラルでは広がらないだろうけれど、今の時代はモノも、正しくマーケティングしたらバイラルで広げられる時代。だからソニーや、資生堂、日立、富士写真フィルム、とかは大きく成長していったのだろうなぁと思います。そうそう外資に成っちゃったけれどシャープもそうですね。

これからは何にせよ資産を持っている会社が勝ちます。大きなインフラをいかに競合他社より抱えられるか。そういう勝負になっていると思います。

世間ではデジタル化に向けて舵を切っている今アナログに投資していく私たち。人の裏行く道に花あり、になるように咲かせ続けます。


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

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