大家2年目の会

サラリーマン

副業と働き方改革|不動産大家業におけるメリット・デメリット

Win-Win

先日、大家2年目の会の会員様向けセミナーを開催いたしました。

今回のテーマは「副業と働き方改革」。

不動産大家業に取組む段階においては直接的には関係しないテーマと感じられるかもしれませんが
「自身の不動産大家業がもっとメリットを生み出せるものである!」
と言う気付きを得られる良い学びの機会となりました。

不動産大家業に取組むことで
「自身の収入を増やす」
ことが多くの場合第一の目的ですが

併せて、
「自身のレベルアップ」
にもつながります。

それは具体的に言うと「財務の知識」であったり、「交渉力」であったり
「人脈の拡大」と言ったことが挙げられます。

しかし、副業として考えたとき自身が得られるメリットだけでなく
本業の勤め先である企業にもメリットが生じないと
「副業解禁」「副業容認」
という最近の働き方改革の流れは成立せず、

従来からの
「副業禁止」
の空気がこの先も滞留することになりかねません。

そんな懸念もあらためて認識していただくためにも
そもそも副業にどんな懸念があり、どんなメリットがあるのかを
今回は整理してみたいと思います。

副業を禁止する根拠・法律・規則

働き方改革として政府や各省庁は法整備やガイドラインの制定を進めてきましたが
そもそも会社員として勤めながら、また別の収入を得ようと働く、
そこにはどんな規制があったのでしょうか?

実際のところは逆で、憲法と労働法で副業の自由が保障されています。

  • 憲法第22条:職業選択の自由
  • 労働基準法第34条:休憩利用の自由
  • 労働基準法第35条:休日利用の自由

これらで規定されているのはつまり

  • どんな職業を選んでもよい
  • 使用者は労働者に休憩・休日を与える義務がある
  • 労働者は休憩・休日の時間は自由に時間を使える

と言うもの。

ザックリ書いているので語弊があるかもしれませんが
分かりやすさのためご理解ください。

と言うわけで原則的には副業は規制されないことになります。

ただし…と言うのが重要なところで、例えば

  • 勤務中は職務に専念する
  • 業務中に知り得た機密を漏洩しない
  • 競業により企業の利益を害することがない

ということが制限条件として労働契約(就業規則)に含まれているのが通常です。

これらは企業側のデメリットを避けるため、当然と言えば当然の内容です。

副業の自由を保障するのは憲法・法律、
副業を規制するのは労働契約・就業規則と言う構図です。

副業のメリット・デメリット

文頭でも触れましたが、副業として不動産大家業に取組むことは

    「自身の収入を増やす」

ことが多くの場合第一の目的で、副次的に

    「財務の知識が付く」
    「交渉力が鍛えられる」
    「人脈を拡大できる」

と言ったメリットを得られる場合があります。

一般的な副業においても収入を得る目的のほかに
元々の就業先だけでは得られなかった知識・スキル・経験・人脈が築けることは
本当に大きなメリットになります。

しかもこれは本人のメリットだけに留まらず、
就業先の企業にもフィードバックされるメリットになり得ます。

つまり、従業員の個人的なレベルアップを組織のレベルアップの
原資にすることでもありますし、広く情報やスキルを集め社内の
イノベーションを促進することにも繋がります。

企業にとっても副業は決してデメリットばかりではないのです。

しかし、従来からの流れからすると企業は副業に対して
あまり良い印象を持っていないかもしれません。

もしあなたが副業を企業に認めてもらう必要がある場合は
これらの状況を知った上で、自分が副業をする事で
「企業にどんなメリットをもたらすことができるか?」
をアピールし、自分と企業がWin-Winの関係を維持していけるように
取組んで頂ければと思います。

まとめ

これからの時代、様々な観点から副業の取組みは進められていく必要が生じることかと感じます。
それは個人にとっても企業にとっても同様で、それぞれの立場で
メリットがあれば時にデメリットになってしまうこともあります。
せっかく取組むのであればお互いにメリットを享受し合い、
社会全体のメリットに繋げることができれば理想的ですね。

あわせて、触れていなかった
「副業をする上での個人のデメリット」
として、労働時間拡大による健康上の懸念もあるかと思います。

やりたくてやっていることだとは思いますが、
副業に取組むことでフィジカル・メンタル両面で
健康を害するようなことには陥らないよう、
ご注意いただきたく、最後にここで記したいと思います。


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