大家2年目の会

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大企業はたわけ者?知っておくべき大資本の戦略と活用の仕方

そろそろ田植えの季節がやってきます。

どこかで田植えの経験をされたことがある方も少なからずいらっしゃると思いますが、機械に頼らず手で行う田植えの大変さと言ったら相当なものです。私は数年前に約40㎡の田んぼに手で田植えを行いましたが3人がかりで約3時間かかりました。 日ごろしない体勢を維持するので腰は痛く疲労困憊でした。 もし1人でやったとしたら単純計算すると9時間。あり得ません…。

しかしそれぐらいの面積は機械=田植機でやると、本当にあっと言う間にできてしまいます。本当にものの5分と言ったところでしょう。でも田んぼの端や、畔からの出入り口はどうしても機械では植え切れない場所ができてしまう。そこは手で後から補う形で植えてやる必要があります。(この行為のことを業界用語として『補植する』と言ったりします、そのままですが…)今のところいくら便利な機械が開発されたところで手作業の出る幕は残されています。

ビジネスの業界でも似たようなことが起こっています。大企業は動き始めると大量にすごいスピードでビジネスを、事業を進めていきます。ともすれば田植えをするだけでなく、荒れ地を開墾し、田んぼを作るところからを行うように、ゼロから市場を作る、街をつくる、そのようなパワーの掛け方をすることすらあります。それは我々の様な弱者には到底真似のできないことでしょう。

では、そんな世の中で我々はどのように存在意義を見出すか?ということになってきます。それが上で例に挙げた田植えをし切れない田んぼの端や隅にあたる場所になるのかと思います。

昔の人は機械がなくても田んぼの区画を細かく分けてしまうことを良くないことと認識していて、田を細かく分けてしまう者のことを『たわけ者』と呼んだということですが、大企業・大組織が進んだ跡には刈り取り残した場所が必ずあるはずで、それはわれわれにとっては一概に悪いこととも言い切れません。そういう目で見ておくと大企業も敵ではなく、また新しいビジネスチャンスも見えてくるはずですから…。


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