大家2年目の会

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不動産大家業を進めるときに法人設立をすべきタイミング

不動産投資をする上で法人化をするタイミングはある程度の戸数をもってからがよい…と言われていたりもします。

法人化をするにあたってはそもそもの登記費用が掛かったり、法人を持てばその維持費、例えば決算書の作成、そして法人税と法人を持つだけで費用が発生してしまいます。出ていくお金の方だけに着目してしまうと法人化という選択をせず、個人名義で着手することにメリットがあるのは明確です。

しかし、将来的に規模を増やすことを目指されるのであれば、出ていくお金だけに着目するだけでなく、将来的に出ていくことを抑えることができるお金、さらに言うならば複数年で抑えることができるお金に着目するべきです。

その代表は税金です。法人となると法人税と言う形で出ていくお金が増える局面がありますが、逆に経費として扱うことが認められる範囲も大きくなりますので、そこはしっかりと活用することで法人化のメリットが上回ってきます。(当然、脱税や法に触れる方法を取ることは行わずして、メリットを得て行かないといけません!)

また、はじめは個人名義で買って、規模が大きくなった時に法人で進めるというシナリオを取るとき、初期に手に入れた不動産をそのまま個人所有で維持するのではなく、法人名義に切り替える(法人が個人から物件を買い取る)場合は不動産取得税が2回かかることになり、これは出費が増えることになります。なので当初から法人化をして取組みを進めた方がメリットがあるということになります。

では、当初個人の所有で始めたものは個人所有のままにしておけば…という発想になりますが、たしかにそれであれば取得税などの出費の機会は減らすことができます。そうできるのですが、しかしそこには見えにくいデメリットがあります。

それは当初の不動産大家業を法人が行っていない…言葉で表現するとすればこうなります。つまり当初の不動産大家業経営の実績が法人の実績として評価されにくくなってしまうということです。法人経営の最重要ポイントは法人としての信用をいかに高めていけるか…という点にあります。その最重要ポイントの足を引っ張ることになりますので、そんなことになるぐらいなら四の五の言わずに法人化を行ってから取組みを進めた方がメリットが顕著に見えてきます。

ここでは語れなかったメリット・デメリットが法人化または個人名義での進め方には相互にあります。
おススメは法人化ですが、みなさんそれぞれの状況により、そう一概に言えない部分があるのも確かです。
みなさんがどのような目的で、どのような目標で不動産大家業に取組もうとされているか?現状置かれた状況がどのような状況であるか…と言ったことを明確にし、取り組みを進められることをおすすめいたします。

大家二年目の会では、取り組みを始める際にまず個人面談を行わせていただき個々の状況にマッチした取り組み方針をご提示させていただいております。自ら判断をするのが難しいこともあるでしょうから、そこは早い段階で決められるように我々もご助言をさせて頂いてる…という狙いと現状です。もしその点で悩みをお持ちの方はいちど我々にお声がけをして頂ければと思います。


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