大家2年目の会

会社

製造業は装置産業

弊社のトラベルハウスは日本の製造業として、ノンファブレスの工場として、おそらく最後のほうの会社になると思います。製造業になるべくしてなっていないので、製造業の大変さを今かみしめておりますが、すっごいお金と時間がかかる。製造業って。

GAFAが注目されていて、製造業とかってあんまり成長性がなくて目立たないし、トヨタですら時価総額そんなに増えていないので、みんなその潜在的なすごさを理解していないと思うけれど、製造業はすごい苦労産業だ。

まず初期投資の大きさ。弊社は競合が入ってきにくい、ニッチな市場を選択して取り組んだことで、とてもとても大きな設備と敷地と人手を必要としています。そのための初期投資で軽く2億は使っていると思う。弊社がこの金額を拠出できたのには、先に売れている、販売から入っていけていたからこその投資であり、売れていもいないものに、2億もぽんと出せる会社はそうそうないのではないかと思います。ベンチャー系しか作らないような商品なので、より資金拠出は厳しいことでしょう。やってたら、その経営者は狂気の沙汰です。弊社には見込み客が膨大に居るからこその投資。この順番をちゃんと守れているから攻める経営ができている。決して製造が順風満帆ではないけれど、あきらめずに済んでいる。

これで売れてなかったら、地獄ですわ。

こういうことを考えていると、デザイン系のメーカーさんとかでファブレスの会社さんは、すごいんだけどきっとまねされる、と思うんです。もしくは結局はメーカーのほうが強くなるんじゃないかなぁと思う。作ってみて初めて分かる難しさがたくさんあるから。そういうことって本当にノウハウなんで、設計図だけじゃうまくいかない。

二代目三代目といった相続社長じゃなくて、創業社長で製造業に行く人はほぼこれからはいない。弊社はそれを意図せずしていかなければいけなくなって、それがなんとかかんとか軌道に乗りつつある。製造業は装置産業。投資がうまくいけば、大変強い参入障壁になる。このすごさをみんなに理解してもらったら、弊社のメンバーはこれから鬼のような快進撃ができるはず。気合入れます。


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

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