大家2年目の会

利回り

投資と経費と利回りと…

よく利用する阪急電車、乗換えをする十三駅にホームドアが設置されました。鉄道も安全確保が各社進められており、阪急も業界の流れに少し遅れながらも乗ってきた印象です。

しかし設置されたと言ってもまだ稼働はしていません。そして稼働するまでは(もしくは稼働して安全に安定運営できるようになるまでは)1両に1人の配分でホームに専用のガードマンが配備されることになっているらしく(乗換えの待ち時間が長く暇を持て余していたのでガードマンのお兄さんに直接話しかけて聞き出してきました。お兄さん、仕事の邪魔してゴメンなさい!)、その人件費だけでもバカにならないなぁと、傍目に思って見ていました。

阪急さんからしてみれば大した額ではないのかもしれませんが、ホームドア一式を導入するのに億単位の費用が掛かるそうで、さらに稼働するまでに費用が掛かるという現状。それでも投資効果があるという判断がなされた上での設備導入がされているはずで、それはどういうことかと想像してみました。

先ず、第一に、「安全第一」ということ。安全であることは金額換算しにくいところですが、鉄道で事故が起こった場合に、不通になったり、遅延したりと波及する損害は膨れ上がりやすく、そのリスクを想定すると案外と投資効果の得やすいものなのかもしれません。

さらに、今回おそらく阪急電車の数ある駅の中で初めて導入されたのが十三駅の宝塚線下り線ホームのはずで、ここで設置・運用方法が確立されればそれを他のホーム、他の駅にも展開できる。その際に設備自体は他でも必要になりますが、ガードマンや運用テストは不要になるわけで、だからこそ今回そんな経費を積極的に掛けられる…。

そんなことなのかなあと思います。

さて、我々が取組もうとしている不動産大家業も普通で考えると設備投資必須な事業です。望むのであればそれらの設備は増やしていく方向で進めるでしょう。そしてそれら設備を運用していくには、管理費・維持費・時として人件費などなど経費が掛かってきます。その経費を設備のボリュームによっていかに効率よく使い、設備投資に対する利回りを高めるか…ということを実践しているのが今回の阪急さんのホームドアの件ではないかと思います。これに潜んでいるヒントをしっかり活用できるように成っていきたいなと思う次第です。


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