大家2年目の会

大家

料理人にレベルの高さを感じて思う、プロにたのむべき理由

ご縁があり、料理家の先生にご招待いただきディナーをよばれてきました。

この先生の主宰するお料理教室は大人気だそうで、会員数500人以上とか。旦那さんの仕事の都合で長らくパリに暮らされ、その際に特にフランス料理の勉強や美術の勉強をされたそうで、日本ではなかなかいらっしゃらない経歴の方ではないかと思います。経歴だけでなくお料理も大変素晴らしく、美味しいのは言わずもがな、見た目の華やかさやオシャレ感にもパリの雰囲気が十分醸し出され、それがさらに美味しさを際立てていました。

そもそも今回のお話は別のお知り合いの方がとあるプロジェクトでレストランを開店するという話があり、そのコンセプトのお話を伺いに…と言うのが本来の目的でした。そのレストランで料理をしてもらう手筈になっている料理家の先生の考えも反映したい、とのこともありお料理も頂いたという次第です。

このお知り合いの方、目立たないように意識されているようなのですが完全にB・Iゾーンの人で、その決断の速さや言葉の端々にその素養が現れています。今回も「レストランを始めたい」という話を初めて伺った際にすでに「料理は彼女にしてもらいたい」とおっしゃっていました。適材適所と言えばそれだけのことなのですが。ともすればスタートアップは小さく始める、人を雇うのではなくできる範囲は自分でやる…と言った発想が、経営者をプレイングマネージャーにし、商品・サービスのクオリティを低迷させ、ビジネスが上手く回らない…というパターンをよく見かけます。しかし、今回は現段階ではそんな展開に陥ることが想像できない進み方をしています。レストランの商品=お料理のクオリティは抜群に良いものが確保されています。まあ、そもそも来ていただくお客様に趣味の延長レベルみたいな料理を出していては、継続的にお客様に満足してもらうことは想像しにくいですし、そのレベルでは安定経営できるような十分な価格設定もし難いように思いますので、まずお料理のクオリティを確保することは大前提なところだとは思いますが…。

さて、不動産大家業を営まれている方で上のことで思い当たる事をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
特にDIYをされている方。入居される方の満足を得られる商品提供ができていますでしょうか?

もちろんDIYにもメリットはあります。それはコストが抑えられるということだけでなく、経営者が現場を経験し現実を知るということにほかなりません。けれど、それは毎回する必要がなく数回、極端に言うと一回経験すれば良いことだったりします。

修繕やリフォームをDIYでなくプロに依頼すること、それはコストは発生するけれども経営者の時間消費は最小限にできますし、なによりプロの持つ技術力を得られる、クオリティを買えるということになります。
修繕やリフォーム、さらに言うなら管理や客付けなど(頑張れば)素人でもできてしまうこと。そのことのコストだけが気になると自分でやる…という選択肢を取ってしまうかもしれません。しかし経営者としては時間もコストです。DIYをしなくて済んだ時間で節約できなかったコスト以上の利益を生む、それが経営者の取る選択肢の王道だと思います。そして、プロに頼むということはそのプロの技術も自分の武器になるということ。そのメリットを理解できればただ単なるコストだけで評価していることが不十分であることだと考えられると思います。


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