大家2年目の会

大家

新生活の始まり

新生活の始まりを感じます。というのも4月になり、どこかの大学の新入生が来たのでしょう、非常にういういしく、新居の話などをされているのが、駅ですれ違いざまに聞こえてきます。笑顔で語るその子の顔は良い物件を借りたのだろうなぁ、と感じられ、その子に物件を貸しているオーナーさんは本当にうれしいだろうし、誇らしいだろうと思います。

大学が全入時代になり、既にもうすぐ私大が崩壊していく時代になり、大学生の獲得を狙って既に、三井不動産や、東急不動産などの大手は、優良大学のキャンパス横などにドドーンとステキなレジデンスアパートを創って、囲い込みしています。地主大家さんからすると、楽な経営にはならないでしょうね。というのも、今までは有料大学というブランドに惹かれてくる学生を、無料で囲い込めたのが地主さんです。経営努力はほとんどしていない、といっていいでしょう。小まめに掃除したり、セキュリティーを高めたり、挨拶したり、といったことはしているかもしれませんが。もうそういう小まめなことで戦うには、あまりにライバルが強大です。これから地主さんは、そういう不動産会社や、オリックスなどにどんどん土地を手放していくことでしょう。

一方大手の理屈を考えると、おそらくですがこれから、大学経営に手掛けていくと思います。大学経営まで行かなくても、資金供与を多く行っていくと思います。それは人材の囲い込みが目的だからです。土地を握り住宅を握り、学習の資金を握り、優秀な人材の将来を握る。これがIゾーンたちの仕事の仕方です。ビジネスデザインの創り方がすごい。
こういう発想をこれから不動産投資家も身に付けていかないといけないと思うと、なかなか大変ですが、知的好奇心をみたし、努力するだけでいいのだから簡単な時代だ、ともいえますね。


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

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