大家2年目の会

大家

外に求める定年後の選択肢

人手不足第二弾です。
前回は日本の人手不足についてでしたが、今回は中国についてです。
中国でも今深刻な人手不足だそうです。
ただ、中国の事情は少し日本の事情とは趣を異にしています。

前回と同じテレビ番組で語られていたのですが、人手不足なのは、中国の中でも地方にある中小企業でした。
その中小企業の社長曰く、経験豊富な人材がいなければ、成長するのに10年はかかる。
でもそんなに待てない。
我々は2年で成長したいから日本の経験ある技術者を呼ぶんだと言ってました。

日本の様に純粋な働き手ではなく、スピード感をもって企業を大きくするための若干経営寄りの人材が不足している感じです。

そこでヘッドハントしているのは働き盛りの30代~40代の管理職層なのかと思いきや、何と50代~60代の技術者です。
そのぐらいの年代の人であれば、数年後、定年ですよね。
ですが、人生100年時代、50代、60代であればまだまだ体力的にも働けるかと思います。

日本企業であれば、定年後は嘱託社員という形で定年前よりもかなり安い年収で再雇用されたり、退職した会社には雇用されず、どこかでアルバイトとして時給をもらう生活になる様な待遇です。
一方、中国企業からはその経験を買われ、一緒に働こうと言われ、条件面は年収600万代~700万代くらいになりそうです。
(テレビでは月収45万とボーナス年2回とお話されていました。)
きっと、30代〜40代の方と比べれば集めやすいのだと思います。

数年前から日本の人材が中国の大企業へ流出することが取りざたされていましたが、今度は中小企業への人材流出が始まることになります。
今の所、そこまで何千人というレベルではないかと思いますのでマクロ的に見れば影響はないかと思います。
ですが、ミクロレベルで見ると技術者は結構住む地域が一緒だったりしますので、ご自分でお持ちの物件の地域にそういった方々が住んでいた場合、空室率が一気に上がるなど、影響が出るかもしれません。

今後、自分で物件選定時に歴史を見る時の一つのチェックポイントになってくるかもしれないです。


木村 健⼀

木村 健⼀ | 講師

1978年9月⼤阪⽣まれ。ソフトウェア開発会社で17 年間エンジニアとして従事。兼ねてより夢だったマイホーム購⼊から5年後、単身赴任によるダブル生活で家計が圧迫。苦渋の生活が続く中、大家業による不労所得の存在を知り勉強を開始。その頃に武智と出会う。武智の思いや展望に魅了され、即決で不動産⼤家業を開始。今は自身と同じような境遇の⼈に、明るい道を作ることが出来ると確信している。

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