大家2年目の会

大家

自分を売り込めますか?

海外の方と仕事をすると、考え方の違いが身にしみてわかります。日本とは本当に大きい安定した社会主義国だなぁと痛感します。これはどこを見てそう思うか、というと就職活動中の若者を見てそう思うわけです。等しく面接を受けるもしくはテストを受ける権利を有し、落ちる落ちない、というテストみたいな感覚で、将来の仕事を決める。決してやりたいこととかではなくて、有名どころで決める。自分の価値がよくわからないまま、どう競争していいのか手探りの状態で決める。過少申告もあれば過大申告もあり、自己評価というものがほぼできない。また就職することが目的で就職後の成長という観点はごっそり抜けて落ちている。という状況の若者が多い気がします。
一方でアジア系の方と話をすると、自分が今やれること、にフォーカスしてPRしてきます。要するにテストとかではなくて、売り込みをしてきます。自分という商品を買ってくれ、という言い方。その職業に就く時間は、3年とかで決めていて、そういう合意のもと、事業をなそうと、結構短期的なスパンで自分の価値を創り上げようと、最初からプロ意識というか、請負契約のスタンスで就職をしようと考えている節がありますね。

日本は若者になればなるほど、既得権的なものが公明性だに語られ、権利取得後の義務、という感じで仕事をとらている感じがします。対して諸外国は、義務達成後の権利主張という発想で、まさに昭和の絶頂期の日本人的な考え方で働いているような感じがします。失われた20年を経過し、若者が今の老人と同じような考え方のままで仕事をしている。諸外国では成長する20年を経て、自分たちの価値観をそれぞれの世代が一生懸命作り出そうとしている。

なんかそういうエネルギーの違いを、びしびしと感じています。残念ながら今は国外の人と仕事をしたほうが、面白い時期なのかもしれません。突破する人、が多くなることを祈るばかり。そういう人材の輩出を大家2年目の会でできれば、社会貢献に役立つのだろうなぁと思いますね。


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

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