大家2年目の会

大家

マクドナルドのクルー体験会

三ノ宮の駅前にあるマクドナルド。

店舗前に少し控えめですが掲示がされていました。

『クルー体験会開催』

「ハンバーガー製造体験」や「カウンターでの模擬接客体験」ができるとのこと。

※マクドナルドの「クルー」とは「アルバイト」のコトだそうです。

齢四十のおっさんはそれに参加する興味は全く起こらなかったのですが…

それより、マクドナルドが何のためにその体験会を行っているのか?

それに興味を惹かれました。

先ず思ったのは「ファンづくり」。

マクドナルドはあまり業績の良くないイメージがここ数年ありましたが、

2017年に業績を回復させ、今年さらに改善を進める。

その一手として、ファンを増やし、リピート率を上げ、売上を増し利益を増す…

そんなことかと思ったのですが、マクドナルドのヘビーユーザーと

有意義にアルバイト体験をする人物像がまったく一致しないような…

そんな違和感も直感的に感じました。

と言うわけでマクドナルドの公式HPを見てみたところ、

「積極的なクルー採用に取り組んでいます。」

とのこと。

なるほど、アルバイトの採用のためですね。

言われてみれば、アルバイトに限らず多くの業種で採用は大変だそうで

採用担当は苦労していると現場からの直接的な話もいろいろと聞こえてきています。

人材確保の困難化は主に若い世代の人口減少に起因することで、

容易に予測されていたことです。

マクドナルドぐらいの大企業だと、そんな目立った対策を打つことができるのですが

では中小企業がどんな手を打てているかと言うと、人材確保にしっかりと手を打ち

効果が得られている企業はなかなか無いのではないかというのが私の持っている印象です。

現に、中小企業が抱える経営上の問題点は「求人難」が割合として最も多く占めるそうです。

((株)日本政策金融公庫「全国中小企業動向調査」(中小企業編)より)

この状況、不動産賃貸業における人口減少が及ぼす「空室率の増加」「入居付け難」に通じるところがありますね。

大手・大不動産賃貸業者は大々的な手で何とか入居付けを行い、空室率を下げる対策を

打っているのかもしれません。

しかし、中小企業にあたる我々の様な不動産大家業に取組む新参者にとっては

どんな手を打っていけるのでしょうか?

『クルー体験会』のようなお試し入居も手かもしれません。

はたまた、ここへ来ての『ファンづくり』も効果的な手になるかもしれません。

いずれにせよ人口が減っていき、今までと同じ方法を採っていては

好ましくない状況に陥っていくのは明らかですね。

不動産大家業に取組むあなたは、経営者としてどんな手を打っていきますか?


このページのトップへ戻る

メニュー