大家2年目の会

失敗

時代をトレンドを読む

新規の金融機関さんと打ち合わせをしています。もちろん不動産融資の状況を確認するためでもあるのですが、2年ほど前に購入された物件の査定をしてもらったりもしています。その物件にはスルガ銀行の融資がびちっとついているのですが融資額5000万円の大阪の物件、融資可能額を聞いて吹いてしまいました。

1000万円です。

物件与信オーバー4000万円。。。ということは個人の与信で4000万円を補っている状況だ、ということ。かなりやばい物件ですね。実はこういう物件をお持ちの方は、2014年から2017年の間に購入された方に多い現象です。この3年に何があったのか。

実はキャッシュフローが残ればよい投資なのではないか?今の給与にプラスで月に5万円、10万円、20万円、50万円、と残ればよいのではないか?それがうまくいって融資の返済も終われば、まるまる資産が自分のものになるではないか。だからキャッシュフローさえ残ればいいのでは。という考え方が大いに流行した時期です。と同じような現象が実は過去にもありました。それは2004~2007年に金森重樹さんを筆頭とした、収益還元法RC一棟マンション投資ブームでした。この時もサラリーマンの方の多くも買いましたが、一番購入したのはおそらく医師でしょう。そのあとはどうなったのか?

リーマンショックが訪れました。
一気に空室が広がり多くの方が強制決済に持ち込まれたことと思います。一方でお医者様はもともと所得が高い方が多く、おそらくですが地道に返済を進めて行ったことでしょう。そこから10年。また同じ時代がやってきていますね。

さぁいつどうなるのか。時代をトレンドを読む。楽しみです。


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

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