大家2年目の会

成功

不労所得に非ず

キャッシュフロークワドラントで言うところのE/Sゾーンの収入の得かたと、B/Iゾーンの収入の得かた。

E/Sは労働所得、B/Iは不労所得を得ると言われたりしますが、私は最近これには特に違和感を感じてきています。

と言うのも、私の周りにいる経営者はうまくやってる人ほど不労ではなくむしろハードに働くから、というところもあるのですが…。

ここで改めて考えてみると、労働所得とは「労働の対価として得る所得」のこと。さらに辞書で調べてみると、労働とは「からだや知能をつかって働く」こと。経営者はからだは使っていないけれど、知能はそれ以上に使うべき立場だと私は思うので、そう言う意味で不労所得を得る働き方には当てはまらないと思うのです。

「不労所得」は労働時間に比例しない所得を得られる働き方とも言われており、それが少ない時間で収入が得られる、働かなくても大きな収入が得られる、さらに悪意を持って言うならば楽して儲かる…という認識にすらなるのかもしれません。

不動産投資で言うならば、収益物件を持てば安定収入が得られる…そういう認識になるでしょう。それに憧れて不動産投資を始める、程度の大小はあるにしてもそういう憧れを持って不動産投資を始められる方が多くいらっしゃります。私もその一人です。

しかし、そうそう美味い話は世の中無いもので、上手くやる・上手くいかない、どちらにおいても不動産投資は働かなくても良いものではありません。物件を持ってしまえば管理は管理会社に頼むと繁雑な事項の大部分は任せてしまえるのですが、少なくとも物件購入の段階で決断するのはオーナーで、それに至るためには様々な手続きは避けることはできません。さらに言うならば物件を持つために融資を受けるならばそのリスクと責任、物件を所有するならその物件に対する責任、と言ったそれに伴い付いてくる様々なリスクや責任をオーナーは背負うことになります。それは労働には当てはまらないのかもしれませんが、労になるでしょう。「労」とは「苦労」の「労」、「心労」の「労」です。

そう言う意味でも我々は不動産投資ではなく不動産大家業という事業を行ってくださいとみなさんにはお伝えしています。それは時として苦労や心労がある部分もあるということ、ご理解いただければ幸いです。しかしそれがあるからこそ講師陣を含む会のメンバーとその苦労や心労を共有し、ともに取り組めることが大きなメリットになることも感じて頂けると思います。


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