大家2年目の会

成功

成果が出るまでやり続けること、できますか?

唐突なはなしですが、親しくして頂いた先輩にアスパラ農家になられた方がいらっしゃいます。

その方は元々、教育系の堅い職に就かれていましたが一念発起してその職を辞し、農家になられました。他人から見ると思い切って決断をされたと見えたのですが、おそらくご本人としてはしっかり判断し準備したものだったのかと後になってみると思えてきます。と言うのも…

アスパラガスというのは農業として栽培するのであればビニールハウスでの栽培がほとんどで、その設備の準備が必要になるのは言うまでもないのですが、しかしさらにアスパラガスの苗を植えたところで丸1年は収穫ができず、収穫できるまで2年、本格的にしっかりとした量が収穫できるのはそれ以降となかなかの年月がかかります。(反面、収穫ができ始めると10年程度は継続的に収穫をが可能だとのこと、それはメリットだったりもします。)

当然それらのことをわかってその先輩はアスパラ農家になられています。収穫が叶うそれまでの間、収入が得られないことになるのでそれはしっかりと始める段階で準備をしておかなければ経済的に成り立たないでしょう。堅い職に就かれていただけではなく、そこから後の行動に関しても堅い考えで準備されていたことだったのだとアリアリと感じられます。

でも、そんな準備だけではカバーしにくい点もあったのではないかと思ったりもします。

と言うのは、野菜を育てるなかで収穫の喜びは家庭菜園レベルでもかなり嬉しいもの。それがなかなか得られなかったということ。農作業は時に重労働で、またそのほとんどは孤独な作業です。収穫の喜びがなかなか得られない中、作業を続けるのは精神的にもきつい面があった事だと想像されます。だからこそ収穫の喜びはより大きいものになるでしょう。

そんな困難を乗り越えて今、収穫が安定的にでき始めているとの報せは、他人事ながらもとても嬉しく感じました。

さて、大家2年目の会がお伝えしている不動産大家業の進め方は、始めてすぐに成果が得られるものではありません。真っ当に進めるためにはそんな準備期間にあたるような基盤づくりが必要なことだと考えています。その期間は進展がないように感じたり、時に孤独を感じたりすることもあるでしょう。また、将来的な収益ははっきり実感できるものではないので、当初の基盤を作るタームを年単位で過ごし続けることが必要とわかっていても、気持ちを継続することが本当に難しくなることが波の様に来ることでしょう。

真っ当にすることで、基盤をしっかりしたものにし、長く収益を得ることを目指す。大家2年目の会で取組む際にはその認識をしっかり持ち続けて頂きたいと思います。ただし、それだけでは十分ではないことも感じています。だからこそ会としても、講師としても今、会員さんに向けていろんな働きかけができないかと企てています。具体的な提案ができる日も近いと思いますので、楽しみにして頂けると幸いです。


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