大家2年目の会

教科書

人間を餌とするコンピュータ

私はエンタメはあんまり興味がないのですが、たまぁに映画は見ます。見る映画は、経済モノとアクションものがほとんどで、それ以外はまぁめったに見ません。非常に偏っている嗜好性です。だから一緒に映画に行ってくれる人はほぼいません。ですので最近ではめったと行きません。
私が映画で見ているものはグラフィックや演技、ということもありますが、それ以上にストーリーとそのストーリーの現実化をするに際しての経済的コストや政治的干渉など、ハードルの設定が頭でできるかどうかを結構見ています。
現実は小説より奇なり、といいますが、まさにその通りで、現実のほうが奇なんです。小説のほうがしっかりとした論理的な可能的な構成になっています。現実に置き換えるのにいいヒントになります。だから見ています。

経済モノでもアクションものでもなく、私の心をとらえて離さないのが、圧倒的ストーリーの マトリックスシリーズです。もう20年間ほどずっとストーリーを頭のなかで反芻していたりします。マトリックスは哲学映画です。この哲学、というものは人類が最も不要と感じてはいるものの、最も根源的に必要な要素であると、ギリシャ時代からひしひしと感じている、ジャンクなものであり驚異的なものである象徴的なことだと思います。

大家2年目の会でクワドラントチェンジの必要性を多く語りますが、クワドラントチェンジで最も重要なことは思考の変革です。思考の変革を起こすには、やる、と決めるしかない、というかなりあいまいなものです。これができてしまうと、クワドラントは容易に変わっていきます。

今の時代で大成功している人たちの書籍をよむと、恐ろしいほどに彼らは哲学がしっかりしています。
そして共通していることは、マトリックスの世界の、コンピュータ側の思考を持っているということ。
主人公側(人間側)の立場に立っているのではなくて、人間を餌とするコンピュータ側に立った思考、ということが面白いところです。そして本当にマトリックスのような世界が今現実に展開されて行っていますね。

ビルゲイツ、ウォーレンバフェット、ラリーペイジ、エリックシュミット、ピーターティール、ジェフベゾス、孫正義、ジャックマー、リチャードブランソン、柳井正、稲森和夫、永森重信、ハワードシュルツ、らのリバタリアン思想に似た大物たちをはじめ、習近平、安倍晋三らの政治家まで、思想が非常に似通っています。

思考スタンスに気づいた今、彼らと同じ思考行動をとることが、クワドラント的には最も大事で、彼らに合わせられるよう、意識して行動を修正することが求められますね。中層、という思考を求めると、大失敗する今の時代、TakesWinnerALLの精神が、彼らの思考の根底です。なぜならそのほうがよりよい世界を創れるから、らしいですが。

正解という回答はないですが、思考をチェンジする必要性は今後より一層感じますね。
映画の世界に近いことが、もう現実に発生してきてしまっているのだから。。。
映画の世界に中層の人が目立つシーンはほぼほぼないのだから。
(残念ながらお亡くなりになるシーンくらいですね。)


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

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