大家2年目の会

教科書

あなたはどちらの商売を選びますでしょうか

低収益事業と高収益事業というものが、存在します。それは単純にフロント商品やコモディティ商品なのか、バックエンド商品やオリジナル商品なのか、の違いで結構決まりますが、仕事を始めやすいのは低収益事業です。低収益事業には、確実な市場というものがあり参入するのに価格競争力さえ持っていればとりあえず売れてしまう、というものが多い。
例えばスーパーを見渡すと卵や牛乳なんていうものはスーパーでも安売りの対象になりやすいですね。でも宮崎マンゴーとかあまおうイチゴっていうものはなかなか安くはならない。ただしめちゃめちゃ売れるものでもない。これがコモディティ化とオリジナル化の違いです。

スーパーにものを納入する商社さんだとするなら、あなたはどちらの商売を選びますでしょうか。

卵や牛乳を売る人か、宮崎マンゴーとかあまおういちごを売る人なのか。私ならとりあえず卵や牛乳を売ってしまう人です。で結構忙しくなる。でもあんまり儲かりません。あんまり儲からないんだけど事業の継続性はしやすい、です。ただしローコストオペレーションができていたらの話ですが。常に価格引き下げ圧力を強いられる、そういう商売になります。

一方で商売が上手い人はブランドを創って競合人は別格である、というような位置付けを商品に施します。そのためにはかなりの宣伝広告や技術料ということにお金をかけて投資をしていく。そういうことをすると思います。物が売れていない状態からお金を投下する勇気が持てる人は、かなりビジネスが上手い人なんだろうと思います。

最近は私もそのやり方というものがちょっとずつですが理解し始めています。それがわかってきたので社内の事業再編をする必要も出てきました。これはリソースの、振り分け問題です。弊社もどんどんとオリジナリティが打ち出せて行っているので、収益力が向上してきました。一方で低収益事業は、どんどんと事業譲渡をしていくことになると思います。

これから会社がどう変化していくか、自分でも楽しみです。やったことないこと一杯やる必要があるんで、また勉強ですね。


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

執筆者の記事一覧

このページのトップへ戻る

メニュー