大家2年目の会

教科書

不動産の取引に印鑑証明が必要な理由

不動産を買うときに必要なもの

…と言うと、まず資金であり、融資を引いてこないと…となるのですが
そこを解決したとして、その後の手続き的なこともまた大変です。

自らの住居用だったとしても金消契約と売買契約、登記関係の書類と
かなりの数の書類と押印、それに関係する証明書などの準備が必要で
プロの力を借りないと遂行できるようなものではありません。

そのなかで兼ねてから疑問に思っていたのが、書面への実印の押印と
印鑑証明書の関係性です。

実印と言う「ちゃんとした印鑑」を押印しているのに、その上印鑑証明を添付しろ
とまあまあ面倒くさいことを求められるのは何なのかと、以前から素人感覚で思っていたのです。

結局のところは、実印は本人が管理した「公的に登録された」印鑑のことであり
本人確認がとれた印です。ですからその押印が本人の意思でその書面の記載事項に
合意をしている証明であり、その後ろ盾として印鑑証明書が求めらる…ということになります。

それは不動産の売買をはじめとした契約書にも言えることですし、
不動産の所有権に関する登記申請にも求められることです。

とは言え、所有権移転登記の場合、印鑑証明が求められるのは売主側のみだったりします。

所有権移転の売主側の合意は、それだけを見れば所有権と言う権利を手放すということ、
そこは法律的にも軽いものではなく慎重に確認をとる必要があると考えられているからこそ、
正式な印鑑が求められますし、印鑑証明が求められるということです。

買う側の合意は売買契約書と契約金の支払い実績で証明できれば十分ということ
とも解釈はできますが…。

いずれにしても不動産の売買は高額のお金が動くことでもあり、
買う人、売る人、双方にとって同じように軽いものではありませんよね。

そんな認識をあなたにも改めて持って頂き、しっかりと自己の責任で判断できるようになってください。

そのためには自分でしっかりと判断できるような力をつけておかなければなりません。
それはひと言で言うと勉強するということ。
原理原則を知り、その上でのテクニックを知り、最新情報を知る。
知識だけで頭でっかちになるばかりでも良くないですので、インプットをすればアウトプットをすることもお忘れなく!


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