大家2年目の会

物件

いい不動産を手に入れるために必要な感覚

海外旅行に行った際にいつも困るのですが、
買い物をした支払の際にレジで咄嗟に出てこない言葉があります。

そんな単語が『お釣り』です。

英語では『change』が使われますが…

違和感を感じませんか?

『両替』で『change』なら違和感ないのですが…
(『両替』は『exchange』でした。)

 

単なる知識の不足なだけなところもありますが、
そんな違和感を解消できていないからいつまでたっても
身に付かないんでしょうね…。

 

と言うわけで語源を調べてみますと、物々交換の際に交換するもの同士の
価値のバランスがとれていない時に、不測の価値を補うためのものを加えて
交換する、同じ価値同士でのchangeを成立させるためのもの…
と言う意味合いでお釣りと意味に使われ始めたようです。

日本語の『お釣り』もそういう意味では似たようなところで、
秤の平衡を取るために使われたのが釣り下げ式の重りだったとか…
結局同じ重さ、同じ価値の交換を成立させるために用いられたところに
語源があるようです。

そもそも売買や商取引というのは同じ価値同士の交換で
本来はお買い得も何もないものなのかもしれません。
欲しいもの、必要なものをそれを提供してくれる人から
それに見合った額のお金と交換する。
価値の交換と言う意味では、物々交換の感覚が今も正しいのかもしれません。

 

「貧乏父さん、金持ち父さん」でも言われるように投資と消費、
お金は投資として使うべき、消費は抑えるべきとはよく言われることではありますが、
さて、不動産大家業において不動産を持つとき、
果たして適切に価値の交換が行われているでしょうか?
その価格の価値がその物件、つまりは土地と建物にあるのでしょうか?
そもそも物件の価値ってどうやって量るのでしょうか?

積算評価?収益還元法?一般的にはそう言った「価値の量り方」はあるのでしょうが
それは将来的にその価値を実現する持つ人の力があってこそ…と言う側面もあります。

 

しっかりと評価して価値の交換をしつつ、その価値を高める働きかけをするのが
経営者として必要…そんな考え方もできるのではないかと思う次第です。


このページのトップへ戻る

メニュー