大家2年目の会

融資

融資?借金?元利均等と元金均等はどちらが得か?

不動産投資/大家業に取り組むにあたってはいかに融資を上手く使いこなすか、
上手く行くかどうかは融資次第と言ってもいいかもしれません。

しかし初めて不動産を買おうとする人の中には借金が怖いという意識が働き、結局融資を受けることを断り不動産を買うことをあきらめてしまう人が稀にいらっしゃいます。

たしかに、その不安はわかる気もしますが…。

住宅ローンとしてお金を借りたことがある方でも数千万や億に近い借入、さらにはそれ以上の借入をする場合には返済額も相当なもの、それを過剰に意識してしまうと約定通りに毎月返済ができるのか、もし退去が発生したら、空室が埋まらなければ…と不安に襲われてしまうのも無理もないところですよね。

ではそこをどう乗り越えて行くのか?

そもそも頑張ってそれを乗り越えようとするのは間違っているのかも知れません。なぜならそれは結局、投資というものはリスクに対するゲインがあるものにもかかわらず、そのリスクを背負うマインドが整っていない状態で歩みを進めようとされているということが根本にあるからです。

結局は投資か浪費か、さらには投資か経営かを腑に落とせているかどうかでその不安の対処ができるかどうかの差になってくるのではないかと私は考えています。

これは元利均等がよいか、元金均等がよいかの議論でもその結論を出すには、大きくはどう意識を持っているか、何を優先した投資方針を持っているかにより至る結論は異なるはずです。

元利均等は毎月の返済元金と支払利息の合計が借入期間中に一定となる返済・支払い方法、対して元金均等は返済元金が一定でそこにプラス利息の支払いが乗って来る返済・支払い方法です。
同じ額の借り入れをしたとして、元利均等は毎月の返済額が一定となるため資金計画が立てやすいということのほかに、借り入れ当初の返済額が元金均等に比べて少ないというメリットがあります。

それに対して元金均等は完済までの利息を含めた総支払額が元利均等より少なくなるというメリットがありますが、上記の様に借り入れ当初の返済額が大きくなるのでそれに耐えられる体力が必要になります。

で、どちらが得か?という問いに対しては、単純に利息の支払い総額からすると間違いなく元金均等となります。しかし、そもそも借り入れをするということは手持ちの現金がない、もしくは手持ちの現金を使いたくないから…という理由があるからだとすると、その場合には当初の支払額が抑えられる元利均等にも得はあるとも言えたりします。

ということで結論としては状況次第で元利均等・元金均等どちらにも得となる状況はあり得る…という結論にならない結論に至ってしまいました。結局、どちらの仕組みも知り、自分の状況に合った使い方ができればどちらも得になり得るので、上手く使いこなして頂ければと思います。

ただしそれはどちらも使えるという選択肢が提供された場合に限り言えることだったりします。
と言うのは元利均等より元金均等の方が支払総額が少なくなるということは、つまりそもそも金融機関にとっては利益が小さくなるということ。顧客にその選択をしてもらいたくない…と金融機関は考えているような印象を受けることもあったりします…。


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