大家2年目の会

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不動産投資と7つの習慣 ~終わりを思い描くことから始める

終わりを思い描く

書籍『7つの習慣』はしばしば名著として紹介されますが、
それはやっぱり実生活や仕事の中で気付きや
意識の持ち方に良い影響があると感じる方が多いからだと思います。
それは不動産投資、不動産大家業においても同様です。

私もそう感じる一人で、今回は7つの習慣の中でも2番目の習慣である

終わりを思い描くことから始める

について、また改めて大事だなと思うことがありました。

というのは、自分のこと、自分の事業のことだけの観点ではなく
相手の事業の観点でのことにも当てはまるということ。

今回はそんな内容を記したいと思います。

7つの習慣とは

7つの項目を挙げると

  1. 主体的である
  2. 終わりを思い描くことから始める
  3. 最優先事項を優先する
  4. Win-Winを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを作り出す
  7. 刃を研ぐ

から成っていて、「人格主義」に基づいた成功への法則を
アメリカ建国以来発行された約200年分の「成功」にかかわる文献を調査し
抽出したものということ。
(概要詳細はWikipediaなどご参照ください。)

日本語訳版の旧版と新版のちがい

著者はフランクリン・コビー、原著は英語で、日本語訳版は旧版と新版があります
上記の7つの習慣の羅列は新版のものですが、
旧版と見比べるとニュアンスが少し違ったり、わかりやすくなった部分もあります。

今回は第2の習慣の、

「終わりを思い描くことから始める」

について、それを糸口としたお話しなのですが、新版のこの和訳より、旧版の

目的を持って始める

の方がしっくりきます。

と言うのは、私がこの「7つの習慣」の書籍を初めて読んだのは
旧版だったから頭の中に旧版の訳で入ってしまっているからだとは思いますが、
新訳はその方が良いという判断のもと訳を改めているはずなので、
私の頭の中も新しいものを取り入れるべきなのですが、
今回は『旧』のまま話は進めます汗

キーワードは「目的」です。

不動産投資の目的とは?

それぞれ取組む方によって不動産投資の目的は異なるでしょう。

  • 儲けたい
  • 将来の資産にしたい
  • 節税

いろいろなパターンがあり得ます。
まあ、儲けたくない人はいないでしょうし、
将来の不安を無くせるならそれも良し。
節税だって上手く税をコントロールするための
手段だとしたらそれはそれでよいでしょう。

しかし、対外的に言うならば
また別の考え方、観点がでてきます。

不動産大家業は少額の自己資金しかなくとも
金融機関から融資を受け、不動産を買う、
となると金融機関とのお付き合いは避けて通れません。

金融機関(の担当)と話をする際、こんな話し方をしてしまうと
どんな印象を与えるでしょうか…?

「不動産を持って将来の資産に…今は対して儲からないけど」
とか、
「不動産を持って節税する。損金を計上して…」
って、たとえばこんな話です。

融資をする側はこれを聞くと貸しにくくなるのは間違いありません。

融資は金融機関がある事業に対する投資である…とすると、
儲かる事業に融資は出すはずです。

将来の資産にするため…今は儲からないけどとなると、
当面の返済はどうするの?ともなるでしょうし、
節税するために損金計上…利益が出ないということ?
儲からない事業なら…
そんな印象を持ってしまうのではないでしょうか?

金融機関としてはお金は貸さないと儲からないので
単純に貸したい意識は強い状態ですが、
しかし収益不動産に対する融資は、収益性もしっかり評価した上で
融資の可否判断をすることになっています。

そんな中、「儲からない…」「損金になる…」ということを言ってしまうと
収益性は求めていないということになります。

例え、
「その物件単体での…」
という前提条件があるにしても、金融機関はそれは評価しにくいでしょう。

あくまでも、
「その物件単体の経営で収益を上げること」
を目的に持っておかないと、前提条件として金融機関は評価し難くなります。

極端なことを言うと、キャピタルゲイン目的でも金融機関は融資はしにくいはずです。

まとめ

基本的に金融機関は融資を

「利益を上げる目的を持った事業を助ける」

そんな目的を持っています。

そこをちゃんと理解しておかないと金融機関にまともに相手してもらえなかったりもしますし、
そもそも「不動産大家業を経営する」ことについては、その意識を持っておくことが
絶対必要です。

見せかけではなく、しっかりとした認識なり目的を持っておくことが
自身にとっても対外的にも結局は重要なことになりますね。

今回は不動産大家業の一端についての話なので、些細なことでしかないのですけれど
『7つの習慣』の書籍で書かれている本来の内容はとても大きな観点で適用できるので
読んだことがある方でも繰り返し読んで頂ければと思いますし、
まだ読んだことがない方は一刻も早く読んで頂きたいと思います!


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