大家2年目の会

リスク

シミュレーションとシナリオ

どうしても台風の話を引きずってしまいますが、外に出るとまだまだ屋根にブルーシートを被せてある住宅が目に付いたり、被害が目に入ります。それだけ数多くの被害が出ています。

台風の進路予測をはじめ気象予報のレベルはシミュレーションの計算速度が上がっていることもあり、予報の精度もかなりのレベルで上がっています。しかし、それでも今回のように経験のないレベルの台風が来てしまうと、いくらシミュレーションの精度が上がったところで最後に人間が現実に起こることの想像が追いつかず、対策を打ち切れない…今回の台風はそんな面もあったのではないかと思います。

不動産大家業において、想定されるリスクは台風だけではありません。起こってしまうと不利になることが他にもたくさん想定されます。それが起こってしまったというシナリオで事態がどうなるかをシミュレーションをする、さらにはその事態への対策を講じたときにどうなるかをシミュレーションしてみる…というようにたくさんのシナリオを想定できることが、大家業において事をうまく運ぶためにはプラスに働きます。

しかしながらそのシミュレーションで、特に最悪のシナリオの時の結果をいかに現実感のあるものと捉えて対策を講じれるか、リアリティを持って扱えられるか…が、想定外の事態に陥らないための要点になるのではないかと思います。

そういう意味では、自分の周辺に起こることだけでなく、世の中で起こっている様々なこと、それは悪いことに限らず良いこと、どちらでもないことも含め、それを他人事ながらも自分ごとと捉えて見る、そんな習慣を持っておべきなのかと感じています。


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