大家2年目の会

リスク

まじめに頑張っているだけではダメな時代

まじめに頑張っているだけではダメな時代がきてます。まじめに頑張るのは人間の特性ではなくて、ロボットの特性ですね。しかも文句も言わずずっと頑張れる。安倍総理が働き方改革を推し進めてくれていますが、これによってまじめに頑張る人は本当に壊滅することになると思います。今の仕事で求めらていることは、まじめじゃなくても頑張らなくてもある程度できるような仕組みづくりをする、超まじめで頑張れる人、ということなんだと思います。
これって、例えばですが、作業員だった人が、自分の仕事を無くすための仕事を一生懸命することで、自分の労働時間を減らしにかかるような、いわゆる矛盾した行動をしろ、と言われているわけです。頑張れば頑張るほど、自分の仕事がなくなるので、給料が下がるんじゃないか、とか残業時間が減るんじゃないか、とかそういう危機感を持ってしまうわけです。普通に考えたらできるわけないわな、サラリーマンじゃ。

でもこれをやってきた人が実際に多くいます。それは異業種からのアプローチという形で、ですが。例えばファナックは研究者というサラリーマンたちが、工場用ロボットを創って、トヨタやホンダ、フォンファイ、などの人たちの仕事を多く奪いました。いや、無くしてあげてより生産性が高い仕事や給料が高い仕事に変えていってあげた、といったほうが正しいでしょうか。
これをもっとすごい規模でやっているのがご存知アマゾンで、アマゾンエフェクトなわけで、どんどんまじめに頑張ってただけの人がいなくなっていっているわけです。

どんなビジネス書や哲学書を読んでも、未来に人間の仕事はほとんどないような感じになっていますね。マスコミは大衆向けの情報を創るのが仕事ですから、大衆側に立ち、ウケるような記事を書きますので、「人の仕事が奪われていく」「雇用破壊」とかそういう悲劇的な書き方をしますが、よりよく言えば「みんながより楽に儲かる仕事創りのお手伝い」という風に解釈すべきなんだろうと思います。

今の仕事が退屈で、飽きてきた、という人はきっと同じレイヤーでのみ仕事をしているのだと思います。それを解消するにはレイヤーを変えるしかない。簡単なとっかかりはいろいろありますが、まずは自分がしている仕事を無くせるような仕事創りを意識してみてはいかがでしょうか。短期的には残業代がなくなり給与は下がりますが、相対的に自分の市場価値は劇的に上げられますよ。


武智 剛

武智 剛 | JUSETZマーケティング株式会社 代表取締役

1980年7月大阪生まれ。茨木高等学校、神戸大学経営学部卒業。大学在学中には株式投資を実践するも自分には不向きと判断。経営学を学ぶ中で、営業は一生モノのスキルになると感じ、某大手住宅資材メーカーの営業マンの道に。営業に没頭する日々の中、資産家の方から投資用不動産の建築の仕事を大量に受注し、リーマンショックの乗り切り方も目の前で体験。それ以来不動産投資の魅力を忘れられず、独立。独立後2年で家賃収入約3000万円、3年半で1億円を達成。この経験と実績に基づき、同じような思いを持つ30代から50代のサラリーマンを不動産オーナーに育てることに情熱を注いでいる。

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