大家2年目の会

リスク

空室率と空室期間率、リスクの考え方

改めて空室リスクのコトを考えてみたいと思います。
 
これから不動産大家業をはじめようとされている方には特に認識をして頂きたいことです。
 
 
さて、空室リスクと言ってもいろいろな捉え方ができますが、
空室になると何が悪いのか?
 
言うまでもなく、家賃が入らなくなる…それに尽きます。
 
しかし、そこからもう一段掘り下げていくとリスクに対しての考え方が明確になってきます。
 
入居頂いている方が退去することは全くゼロにすることは不可能です。
物件についての不満があり退去する、それは避けなければならないことですが、
入居頂いている方の事情による退去、例えば転勤や結婚などは
大家さんとしてどうすることもできません。
 
となると、その退去が起こった後、いかに短い空室期間で次の入居者に入ってもらうか
と言う方向で進めるべきなのは明らかです。
 
つまり、ある時点だけの空室率を考えるだけでなく空室期間も考慮した
 
(空室数×空室期間)/(総戸数×365日)
 
みたいな、時間軸を加えた空室期間率とでも呼びましょうか
そんな数値を意識すべきです。
 
空室になり新規の入居付けができず、長らく空室のまま…
と言う状態のとき、単純な空室率ではいつまでたっても
良くもなることも無ければ悪くもならず一定ですが、
この指標でみると数値はどんどん悪化していきます。
 
状況をしっかり認識する、いや、敢えて言うならば危機感をしっかり感じるためにも
指標は適切なものを使っていきたいですね。
 
それに加えて、空室で家賃が入らなくなることに対するリスクは
また別の視点で考えるべきことがあります。
 
が、それはまた次回のお話とさせていただきます。


このページのトップへ戻る

メニュー